会長挨拶

千葉西会長

本年度、創立50周年を迎えるこの歴史と伝統ある「千葉西ロータリークラブ」2025-2026年度 第51代会長を務めさせて頂きます 今野文明 です。

錚々たる多くの先達の皆様が築き上げてきた「千葉西ロータリークラブ」の名を汚さぬよう、また私自身二度目の会長を受けるにあたり、全会員の期待に応えるため「温故知新」の思いで「全身全霊」の精神を尽くす所存です。

我が、千葉西ロータリークラブは、1976年(昭和51年)1月20日、千葉相互銀行本店(現・京葉銀行)に於きまして35名のチャーターメンバーにて創立総会が挙行され、本年度で創立50周年を迎えます。

ロータリーは、一人の男の「ビジョン」によって始まりました。

シカゴで弁護士として働いていた「ポール・ハリス」は、多種多様な分野の職業人が集まって知恵を寄せ合い、生涯にわたる友情を培うことのできる場をつくることができないか、そして産まれたのが「奉仕(人の為に役立つ活動)、友情(人間関係・つながり・信頼)、多様性(人種・性別・宗教・価値観の尊重)、高潔性(人柄が良く・気高く・自分の利益の為だけで動かない人)、リーダーシップ(方向性を示し・組織を導く能力を育てる)」を大切にしていくメンバーで作られた組織、それが「ロータリークラブ」です。

世界初のロータリークラブ(シカゴ・ロータリークラブ)を設立したのは、1905年2月23日のことでした。

世界で、地域社会で、そして自分自身の中でも、このビジョン・理念を持続可能な活動として願う多世代の人たちを集め、世界中のロータリーとローターアクトの会員が、人助けのために行動する仲間や地域の人たちとのつながりをより深めながら、大都市から小さな村にいたるまで、それぞれの地域社会に変化をもたらすことが、ロータリークラブの役割・存在意義であると私は考えています。

「奉仕の理想」に知恵を寄せ合い、生涯にわたる「絆」を培うことのできる良き仲間が集う場、それこそが「千葉西ロータリークラブ」の真の姿だと私は信じています。

この50年間の「歴史」を振り返り、設立時の諸先輩諸兄姉の『浪漫』に思いを馳せ、先輩各位のご努力を受け継ぎ「感謝」の念を常に持ち、より魅力的なクラブ作りをするための新たな「挑戦」を行っていくことで、更なる『未来』を歩んで参りたいと考え、

本年度の我が「千葉西ロータリークラブ会長方針」を

~ 感謝50周年 ~ 
歴史と『浪漫』そして『未来』への挑戦

とさせて頂きました。

先達が営々と築き上げてきた「公益信託千葉西ロータリークラブ青少年育英基金」の充実と重ね「新たな青少年育成事業」を中核とした「思いやりと、誠実な50年目のクラブ運営」を心掛けて参ります。

北村悠介幹事と力を合わせ、海寶勘一創立50周年記念事業式典祝賀推進委員長並びに全メンバーの皆様と一丸となり『浪漫』を追求したいと考えております。

北村悠介幹事共々、どうぞよろしくお願い申し上げます。